緊急事態宣言が解除されてもちらほら感染者が出ていて不気味な感じが少し残っています。やはりワクチンや治療方法の確立が待たれるところですね。

そういった中藤田医科大学中心に進められてきたアビガン治験の中間報告が出ました。

結論から言うと、投与開始して14日目の時点で軽症患者の88%、中等症患者の85%、重症患者の60%で改善がみられたとのことでした。

副作用と思われる事象としては尿酸値上昇や肝障害ですが重篤なものは無いようです。

今回検討された症例数は2,158例とかなり多い数でうち解析対象は1,282人でした。これは全例きちんと経過が追われている訳ではなく実際より少なくなることはよくあることです。対象症例には糖尿病や心血管疾患、免疫抑制剤服用患者さんも含まれています。ただ疾患別の解析結果は公表されていないようです。

報告としては、有効性は慎重に解釈が必要だとしています。

ただ私の印象としてはかなりいい成績だと思っています。8割以上の有効性というのは期待できると思います。もちろん重症例では落ちていますが予防投与とか早い段階で投与すればかなりいい薬なのではないかと思います。

まだこれは中間報告で治験の継続が引き続き行われるようなので次の結果を待ちたいところです。

藤田医科大学の先生方含め関係者の先生方のご尽力に心から感謝致します。

皆さんもう少し待ちましょう!