緊急事態宣言の延長を受け悲喜こもごもな状況が今日からまた始まります。

とても心おだやかではいられませんね。感染者数もまだ終息まで至っていませんし。

でも私はかなり光明が見えてきたのではないかと思っています。根拠は2つあります。

1.自粛レベル(強制力のないもの)で感染者数を完全ではなくある程度減らせている。

2.治療方法やワクチン開発が進んできた。

まず1ですが、ポイントは「完全ではなくある程度減らせている」ということ。つまり感染者数を減らせつつ集団免疫を高めることができている可能性が高いということです。スウェーデンなどのやり方はかなり緩くて感染者数を減らしつつという考え方がどうもなさそうなので爆発的増加に至っていますが、日本の場合緩やかなコントロールをしつつ集団免疫が増えてきているのではないでしょうか?以前の私のブログでも集団免疫について紹介しましたが、理想は60%以上の獲得を目指したいところです。ただ30%程度でも感染者数を抑える効果は出てきます。感染者数を闇雲に完全にゼロに持っていくと集団免疫が獲得できにくくなるので第2波、第3波が怖いです。

2つ目ですが、報道で出ている通りかなり治療方法が出てきました。

特にレムデシビルは重症患者で回復までの期間を4日短縮して死亡率も改善傾向を示していますし、イベルメクチンも投与群で死亡率が6分の1に改善したと報告があります。アビガンのデータはまだ不十分ですが、少なくとも効かないという報告は中国のデータ以外はなく服用した途端に楽になったという証言があまたありますから早期投与に活路がありそうですね。アビガンは予防投与という方法もいいかと思っています。ワクチンもチャレンジテストというかなりリスク覚悟の方法を使ってでも急ぎ開発が進んでいて来年早々には多くの方々に投与できるのではないでしょうか?

そのため治療早期や予防的な効果としてはアビガン、カレトラ、ヒドロキシクロロキン、イベルメクチン、カモスタット、そしてもちろんワクチン。重症化したらレムデシビル、オルベスコ、ナファモスタット等が使えそうです。特に血栓予防ひいてはDIC予防としてナファモスタットやカモスタットは重要になると思います。腎不全にならないことがとても大切です。現在のエビデンスから1番良い方法は初期にアビガンやイベルメクチンにカモスタットを併用して重症化したらレムデシビルやナファモスタットを導入するということでしょうか。ECMOやCHDF(CRRT)といった体外循環の治療のお世話にならないようにできれば全身状態も維持できて救命率は格段に上がると思います。

治療方法や予防方法が確立してきたら、集団免疫獲得をしっかりと得ることに躊躇は必要ありません。社会生活を元に戻し、他人への思いやり(ペイフォワード)の心でしっかり仕事して経済の立て直しをしていきましょう!

新しい日本の始まりはもうすぐです。