非常に早い勢いでコロナウイルス感染が拡大しています。種々の報道で色々専門家の先生方が有益なコメントをされていておこがましいかと思いますがウイルス対策そのものについての肝心なコメントが少ないようなのでご参考にしていただければ幸いです。
まず、コロナウイルスは1月末の不顕性感染(症状のない感染者)がいると判明した時点で市中感染(蔓延する感染症)は避けられないと感じておりました。今まさにその状況です。オーバーシュートを押さえるために政府や偉い方々が一生懸命取り組んで頂いているのでそこはお任せするしかありませんが、これからは一人一人がどう対応するかをしっかりと考えて頂きたいです。
前提として、もうどなたもコロナに感染する可能性があると考えて頂く必要があります。感染を避けようという努力は否定しませんが感染することは覚悟して頂いた方がいいです。
その上で、3つのことを考えて頂きたいと思います。
1、ウイルス曝露量を極力減らす。
2、感染しても発症しないようにする。
3、発症しても重症化しないようにする。
1、重症化はウイルス量に依存します。高齢者や基礎疾患の方が重症化するように言われていますが年齢やバックボーンも重要ですが二の次だと思います。ウイルス曝露量が大事です。マスクは意味がないように言われることがありますが、マスクそのものはウイルス通しますがマスクによる鼻腔内温度上昇と湿度上昇がウイルスを減らす効果がありますので有効です。手洗いも大事ですが、洗顔も大事です。セットでした方がいいです。食事前は口周りだけでも洗ってください。あと、私の患者で事前うがいという習慣がある方がいてこれはとても有効だと思います。アルコール入りのリステリンやモンダミン、ノニオといったマウスウオッシュのうがいを外出前に行う。食後仕事前に行うという方法です。後でうがいするのはもうウイルス入った後の可能性あって効果が半減します。また、水分補給をこまめに。頻度は可能であれば15から30分に一度は一口でいいので潤わせるとウイルスが胃側に落ちて曝露量減らせます。
2、もし感染してしまった場合でも発症しないためにとても重要なのは免疫を高めることですが、実は新型コロナに対する免疫はないとよく言われています。でも実はリンパ球主体の獲得免疫がないというのが正確です。感染して約2週間程度獲得免疫がつくのにかかります。そこで重要なのがNK細胞主体の自然免疫です。これを高めて獲得免疫を待つというのが重要です。自然免疫を高めるためには高体温、腸内環境を整える、ビタミンC、ビタミンD、漢方薬(十全大補湯など)、有酸素運動が証明されています。
3、もし発症してしまったら(コロナかどうかわからなくても体調悪くなったら)、軽症化に努めます。絶対必要なのは安静、しっかり食事(高タンパク高カロリー、食物繊維)、睡眠は6時間半以上、その上で熱ショックも熱ショック蛋白が動員されて有効です。42度のお風呂をゆったり入れば効果あると思います。これは2の予防でも有効だと思います。ただし寝る前だと眠りにくくなるかもしれないので注意してください。あと、初期治療が大切です。厚労省は軽症者は自宅安静を勧めていますが、何もしないで自宅安静は良くないです。市販薬でもいいので風邪薬は持っておいて早めに飲んで安静が肝心です。オススメは麻黄湯という漢方薬ですがこれは処方薬になります。
皆さんでこの難局を乗り切りましょう!