ビタミンDは新型コロナウイルスに効果ある?!
昨日は部分日食がありましたね。見られた方はいらっしゃいますでしょうか?
私は残念ながら見れなかったです。
日食とか不思議な現象ですね。自然の大きさを考えると人間というのはちっぽけな存在のように思えてしまう一方、自然との調和が大切だなと改めて思います。
太陽との関係で大切なことが一つあります。それはビタミンDです。日光に当たることでしかビタミンDは体内で活性されないんですね。
新型コロナウイルスの予防や死亡率低下にビタミンDが有効なのではないかという仮説が出ているようです。CareNetニュースでその記事を見ました。
英国の研究からは欧州20カ国の平均ビタミンD値とCOVID-19への影響の関連を調べた結果負の相関、つまりビタミンD値が高い国ほどCOVID-19の罹患率や死亡率が低いという結果を得たそうです。考察でイタリアやスペインなど南欧の人は皮膚の特徴からビタミンD合成量が少ないことが一因しているのではないかとしています。
ただしビタミンD値を上げれば病状が改善するという報告ではないためその影響についてはまだ疑問があるという指摘もあるようです。
しかし、以前私のブログでも紹介しましたが、ビタミンDが免疫力アップに効果があることは以前から指摘されていますし、確実にビタミンDがCOVID-19に有効かどうかは現時点で不明ではあっても悪いことはないと思います。
むしろ私としては治療効果というより予防効果に良いのではないかと考えていますがルイジアナ州立大学の研究でもそのような報告が出ているようです。
実際ビタミンDの効果を調べる複数の臨床試験が開発段階にあるそうです。
皆さんも是非ビタミンDを意識されるのどうでしょうか?魚、乳製品、チーズ、卵黄に多いので摂取をお勧めしますが最も重要なのは1日10分以上の日光浴です。いくらビタミンDを摂取しても日光に当たらなければ活性化したビタミンDを得られません。
これからはひまわりが育つ季節です。ひまわりのように顔を太陽の方向に向けて大きく伸びをしてビタミンDを生成しましょう!
ただ直接太陽を見ると目を傷めるので要注意です。