年末になりますが、テレビで日野原重明先生を偲んで山中伸弥先生が語るという番組がありました。

その中で、日野原先生が死を前にしてクラーク先生のboys be ambitiousに対して自分はkeep on goingをこれから生きていく人々へ贈るとおっしゃっておられました。

「目の前のことをしっかりとやり続ける。そして煮詰まったら遠くを見る」

このことを山中先生は肝に銘じて仕事に取り組んでいるともおっしゃっておられました。

医療の世界はとどまるところを知りません。常に患者さんと向き合う必要があります。止まっている暇はないのが実感です。その一方で失敗は許されないです。

「私失敗しないので」はドクターXの名台詞ですが、その裏では失敗しないための周到な準備が用意されているというのもその最終回で明かされました。

「失敗しないでやり続ける」ためにどうしていくか。

里岡美津奈さんというCAの方の話を雑誌で読みました。

皇族関係の担当になる素晴らしいCAさんだそうですが、上司にどうして自分が選ばれたのか聞いたそうです。とても自分に取り柄があるとは思えなかったからです。

すると上司も「うーん、確かにこれと言って理由は思いつかないなあ」とした上で、

「強いて言うなら、あなたいつも笑顔だわね。いつもきちんとしているね。いつも、いつも」

要するに安定感が生んだ評価なようです。

この「安定感」が重要なのかもしれません。

福岡伸一先生は「変わらないために変わり続ける」生物観をその著書で述べられました。

これからもKeep on goingを目指して頑張ります。