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これからの腎性貧血治療で講演発表して来ました
昨日これからの腎性貧血治療という講演会で発表して来ました。
web講演はこれで2回目ですが、昨日は演者座長等含め計5名の先生方が真ん中の回転型カメラを取り囲む感じでこういった形式は初めてでした。
発言者の方に向かってカメラが動くのですが、じーっと見られている感じでなんか緊張しました。
発表は「実地医家における腎性貧血の経験」と題しまして、腎性貧血の定義、ガイドライン方針、鉄代謝の問題等を述べた後、腎性貧血の治療開始時期や目標管理の根拠に基づいてどのような診療を当院で行なっているかをお話しさせて頂きました。
腎性貧血はやや専門的な治療が必要な印象がありますが一般内科クリニックでも十分管理可能なものです。このことが伝わればありがたいなと思います。
私の発表後、大阪急性期・総合医療センターの林晃正先生からの特別講演を拝聴しました。
とても勉強になる内容でした。今後の慢性腎臓病、腎性貧血の診療にかなり役立つ内容だったので大満足の講演会でした。
気分が良く歌いたくなって音楽に合わせて車の中で歌いながら帰って来ましたが車という密室だから良いものの、他人には絶対聴かせられない代物です。裏声なんかチャレンジしたりして。はっと我に返りました。
診療で頑張ります。