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米デューク大学のクラウス教授らのグループは、糖尿病予防にはジョギングより早歩きが有効であるという報告を行いました。

糖尿病予防には減量・食生活の改善・運動が重要ですがそのどれもを取り組むのはなかなか難しいです。クラウス教授らは食事療法＋12kmウオーキングの運動療法と運動単独で効果の対決を行いました。その結果、18.5kmのジョギングにはあまり効果はない一方で12kmのウオーキング単独は約半分の効果、18.5kmのウオーキング単独は併用療法とほぼ同等の効果が得られたとの結果でした。なかなか食事の制限が難しい方でも運動に集中して取り組む事ならなんとかできそうですね。それも強い運動でなくてもいいんです。むしろ中程度の運動が効果的です。