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ドクターハラスメント（ドクハラ）という言葉をご存知でしょうか？

これは、医師による患者の心に傷を残すような暴言、態度、雰囲気を意味する言葉だそうで、1990年代から言われていた言葉です。当初は医師側にほぼ問題が集中している状態を表していたのですが、最近は様相が変わってきているようです。

つまりネット社会の現在、患者のために良かれと思った医師からの発言でも、患者側が不快な感情を抱けば、『ドクハラ』と受け取られ、間接的にインターネットやSNSに悪質な書き込みをされてしまう可能性があるという問題が出てきているのです。

最近は医師側の問題提起でこのことが取り上げられているようです。ただ問題の根幹はどちらが悪いということよりも医師と患者のコミュニケーションが日頃から出来上がっているかどうかということにあるようです。

私も肝に銘じて信頼関係を構築できるように努力していきたいと思います。