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「科学がつきとめた運のいい人」を読んで①
中野信子さんという方はとてもすごいなといつも思いますが、この本を読んでさらにすごいなと思いました。どの項目もなるほどと思うことばかりです。しかも科学的に裏付けされた根拠に基づいた運の話というところです。運の話ってどうしても感覚的になりがちな気がしますから。
何も闇雲に運のいい人になる必要はないのかもしれませんが、やっぱりいざという時に運が左右することいっぱいありますね。
まず印象的だったのは、運のいい人は今の自分を生かすというところです。周囲に適応することを考えすぎて自分を変えていこうとするよりも今自分が持っている個性を生かすということの方が大切だと論じています。そうするとセロトニンという多幸感を高めてくれるホルモンが産生されてやる気にも繋がるんでそうです。わかる気がしますね。
私はいつもこうあらねばならないと思いがちで、何かを達成するためにはこう変わらなければいけないとか考えるんですが、今の自分を高めた方が目標達成に近いのかもしれません。
一考に値しますね。